関西弁講座「さいぜん」
新聞を読んでいると「教育基本法改正案に大筋合意」とある。
「愛国心」の表現として「わが国と郷土を愛する・・・」と書かれている。
やはり、関西弁はきっちり残していかなければならない。
今日もある講師が、売り場で探し物をしている。
「にいちゃん、さいぜんまでここに置いてあった買物カゴ知らんか?
せんど探してんけどな?。どこ行ったんや」
今回は、「聞くことはあるが、あまり使わない」の巻だ。
「しゃっぽん」のようにトンチンカンなものではなく、
漢字にすると「最前」、「千度」となんとなく意味もわかる。
「最も前」に「千度(たくさん)」の関西風アレンジであろう。
そして、ひとりでに移動するわけがないカゴもすぐに見つかった。
「これとちがいますか?」
「それや!それ。にいちゃん、かんにんやで?」
かんにんもよっぽどのことがない限り使わない。
息子がしゃべるようになったら使ってくれるだろうか。
「おとうちゃん、かんにん」
ん?、なんか昭和のイメージが強いような・・・。
かんにん適齢期になってからやな。
講師、ありがとうございました。
2006-04-13