言葉の力。
ほんのちょこっとだけではあるが、息子と会話が成立するようになった。
たぶん彼は、だいたいのニュアンスだけで話していると思うが…。
今現在、英語をしゃべれるわけがない私と彼の意思疎通をする唯一の手段「日本語」。
改めて思うが、すばらしい言葉である!
ジャパン・クールである。
ひとつの事にいろいろな言い方がある。非常におもしろい。
簡単なところで数字。
ひとつ・いち・ひ?…など。それに個・台・尾・匹・杯などがくっついてくる。
※ちなみに「いか」の数え方は「杯」。スミを抜いたイカはひっくり返すと杯みたいになることから。
どれだけ覚えなあかんねん、である。
知恵熱のひとつやふたつはしゃあない、である。
ONEしかない英語圏の方からはなかなか理解できないであろう。
日本の歴史・文化・風土・四季…からさまざまな言葉が生まれていると聞いた。
う?ん、ええな?である。
そして、「言葉の力」というものも見直さなければならない。
最近のいじめの問題にしても「言葉の力」がものすごく影響している。
ちょっとした言葉でアホみたいに落ち込んだり、元気になったりもする。
息子に「おとうしゃん、遊ぼ?」など言われたもんなら、どんなけ疲れてても一気にフルテンションだ。
薬を飲むよりよっぽど効く。
ですので、かるがもクラブ的には食卓では楽しい会話をしなければならない!ということになる。
お子さん達にいろいろなすばらしい日本語を教えながら、会話を楽しみましょう。
息子よ、「僕」っていってるけどな?、
応用編としては「わい」や「わて」とかまだまだいろいろあるぞ。
2006-11-1