言葉。
言葉で自分の意思を伝えることは、こんなにも難しいのか?
なんて思ったことは、誰しも思ったことがあるはずだ。
新しい店には、外国の方もちょいちょいいらっしゃって
先日も「どっちのコーヒーが旨いのか?」を説明する場面に出くわし、
「あ~、ディスワン スメルがヘビー!こっちは、マイルド テイスト…」
なんて、ところどころ日本語を交えながら四苦八苦するも
さっぱりわからんって顔で「OK!あなたならどっちを選ぶ?」
と半ばあきらめて聞いてくるもんだから、
「なにを~、ここは日本やぞ~」って魂に火がついて
「それよりも、僕はいつもコレ!」
と、まさかの3つ目をオススメさせていただき、
「YOU ARE FUNY GUY!HAHAHA…」と喜んで帰ってはくれたが、
英語とかもっと勉強しとけばよかった…である。
英語ならともかく、日本人同士でも伝わらないことだってある。
関西弁だ。
高校は千葉県にいたので、そんなことは日常茶飯事。
後輩へ「それ(ゴミっぽいもの)、ほっといてな!」という指示を残し、部活動へ。
で、帰ってきたら、そのまんまきっちり放っておいてくれているのだ、几帳面に。
プレイか!である。
捨てるや、捨てる!だいたい見た感じゴミやねんから、ほれよ!である。
いやね、なぜ、こんな話になったのかというと、長男がやらかしてきたのだ。
来年から小学校へ入学するにあたり、目の検査があったそうなのだが、
どうも納得のいかない結果に、妻はもう一度確認する為にも
家で「目の検査ゲームしよか?」と紙に「C」を書き、彼を誘った。
どうか間違いであってくれ!と願う妻の意に反するかごとく
「C」をどこに向けても上ばっかりを指差す息子。
回数を増すごとに不安が募っていくばかりだが、ある疑問が浮上した。
こいつ、上しか指差さへんやん?である。
「なあ、ほんまに見えてへんの?Cの方向やで」
「えっ?そうなん?わはは…」と笑いだす息子。
「その紙からおかあさんの顔がどこから出てるか?と思ってた」と…。
なんでやねん!である。
「C」はどこいってん、なんのための「C」や!である。
先生からどんな説明を受けたら、そう思えんねん!である。
目が悪くないのがわかってよかったが、
頭が悪いのではないか?と、新たな問題を抱えた次第だ。
息子よ、俺の子やから、そない頭はええことないと思うけどや…。
まあ、元気やったらええわ…。
頑張れよ、国語の勉強。
2010/11/06
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