縁に生きる。
先日、小・中学校の同級生3人で会食した。
現在、私を含め皆それぞれの会社で代表をしている。
当時、ただただくだらない話しかしてなかったのに
今ではどうだ?
ちゃんとした大人の話をするようになってるではないか。
また、今後の展望などの話を聞いたりすると
「おいおいおいっ、負けてられへんやんけ!」
なんてね、刺激までもらったり。
で、仕事の話だけで終わるのかと思いきや
「えっ、嘘やん!〇〇に告白したん?いつよ?」とかね
50歳にもなって数十年前の恋バナまで飛び出す始末。
ええおっさんが3人とも遠く見ながら
〇〇ちゃんは可愛かったな…とかね
ほんまに気持ち悪い話までちゃんとさせていただいた。
たまたまその小学校で…偶然のような出会いなのに…
数十年を経て、点だった縁が、線になる瞬間っつうの
なんやろう、なんか、ええわ~!である。
また、別のご縁なんだけど、昔からの知り合いと
いっしょに新しい挑戦をやったろやないかい…なんてね
ワクワクするような仕事の話をさせていただいたところだ。
これをね、ただの偶然な縁と考えるのは、おもしろくない。
すべての縁は必然である。
たまたま堺に生まれて
たまたま後継者になって…
ま、言われてみたらそうかもしれないが、なんかね…。
いやね、今こうして50歳を迎えられたのが
ただの偶然の積み重ねなわけがない。
今の私にとって、なくてはならないご縁ばかりだ。
それは、私自身に限らず、
先々代からの、また、先代からのご縁のおかげもあり、
返されへんぐらいの恩恵までいただいている。
一方では、あいつと出会ったばっかりに…
なんて、もしかしたら、そんな縁があったかもしれない。
しかし、それも私にとっては大きな意味があるのでは…
そう思ったりもするし、ま、要は考え方だ。
やはり、うーん、すべて必然のように感じる。
運、縁、恩…この3つは、ほんま大切にせなアカン!
そんなことを考えながら、仕事と向き合ってる私に
アルバイトが「さっき、お知り合いの人が来てましたよ」と。
「んっ、誰やろ?なんか言うとった?」
「首から胸のとこに馬券をバーッとぶらさげてて
“昔、おまえんとこの社長とよう遊んだわ~”って
ベロベロなって言うてましたけど…同級生の方ですかね?」
言いながら、もう、半笑いなのね、アルバイト君が。
いや、どこの誰やねん!と言い切りたいところではあるが、
ま、南大阪やしな、心当たりがないわけではない…。
えーっと、前言撤回。
すべて必然ではないわ…ちょっとは見極めんと…。
ややこしそうやなぁ、また次来たら、おらん言うてくれ。
2024/05/20
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