相手の立場にたって。
これは非常に難しい…。
たいがいの人は知っていることだが、なかなか行動に移せない…。
だいたい、こんなもんサラッとみんながみんなできたら、
目を覆いたくなるような事件など皆無である。
しかも、良かれと思ってしたことがなんやかんやと裏目に出て
相手を不快な気持ちにさせることも少なくない。
うーん…、どないしたらできるんやろ?である。
一番手っ取り早く解決するのは
相手の立場を体験することに他ならないのでは…。
いや、そう考えると、より難しくなってくる。
どないしても体験できないことが山ほどあるからだ。
で、新たに浮上した問題点の解決法として
お年寄りや妊婦さんなどの疑似体験を通じて理解を深めよう!
的なことに取り組んでいる団体や病院がある。
なるほど、何もしないで口先だけでいうよりよっぽどええ。
常にそういう考えを持っておくことは、もちろん大切だが、
なんかしら行動に移さなければなんにもならない。
ということで、昨日、生まれて初めて
疑似体験ではなく実際に「ギックリ腰」を患ってみた。
まあ、うまいことネーミングしたもんだ!
ほんまにギックリしよった、見事にギックリと…。
痛いのなんのって、もう笑うしかなかった。
今まで「ギックリ腰」の気持ちなどこれっぽちもわからなかったが、
今なら見える!そう、今なら「ギックリ腰」の人の立場にたてる!わけだ。
いや、こんなことでも思わないと情けなくって…、情けなくって…。
痛てて…。
2009/10/20
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