痛感。

コロナ禍で医療関係者が本当に大変な時だとはわかっていましたが

申し訳ないな…と思いながらも、鼠経ヘルニアっていう、いわゆる脱腸のね、

手術をさせていただきました、ちょっと痛みがありましたので、はい…。

以前、手術したとこが「えっ、再発?」と思って病院へ行くと

「いや、反対やん!両方なる人は10人に1人ぐらいかな…」と先生。

えっ、うそやん…片っぽでも脱腸の人にあんま会ったことないのに…

どっちも出てくるって…なんでや、俺の腸、どんだけ前出てくんねん…

つって、ナーバスまではいかないけど、ちょっと仕事にも影響が…だったのだ。

で、前回は初めての入院だったのもあって自分のことで精一杯だったが、

今回は心に余裕もあり、全然周りが見えてんのね、本田圭佑ばりに…。

じゃあ、もう、スゲーことに気づくの、看護師さんって大変!ってこと。

患者さんにお年寄り率がえぐいし、

そこらじゅうで「大丈夫ですか?」とか聞こえてくるし、

仕事とはいえ…って仕事も笑顔でこなしてて、マジのヒーローである。

無事、手術も終わり、あと4時間後ぐらいなら…とトイレへ。

「た、立てますか?」

「大丈夫、大丈夫!全然、大丈夫やから…」とか言いつつ

全身麻酔後だからかフラ~っとするのを見せないようグッて立ち上がるも

あっ、せや、俺、オムツ履いてるんやったわ…って気づいた私に向かって

小柄な若い看護師さんが「大丈夫ですか?」と心配顔した瞬間、もうね…

情けなすぎて、直してもらったけど、時が江戸なら「切腹もん」である。

翌日、一刻も早く退院したく、マッハで妻に迎えに来てとお願いする。

帰りの車中、「まだ痛いん?」「そら、そやろ。腹に穴開けたら痛いわ」

なんてね、痛さアピールをするわけ、「イテテ…」とかって

「KONOYO NO OWARI」みたいな顔で優しいせえよ!と言わんばかりに。

ところが、痛みの話から「出産の痛み」話に派生して事態が急変する。

そんなもん、ほんまは痛ないやろ!みたいなね…

痛ないのに痛い言うてんちゃうか!みたいなね…

いや、まあ、確かに「鼻から西瓜」に比べれば、なんてことはない。

しかも、そない痛くないのに「イテテ…」と言っていた、確かに。

うーん、男ってのはほんまに痛みに弱い!

で、看護師さんも含め、女性は凄い!

手術をして、この2点、痛感いたしました。

完全復帰しましたので、しっかり頑張らせていただきます。

2020/12/07

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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