男の料理。
普段から私の指示通り動かないパソコンが、いよいよ愛想をつかしたのか
まったく微動だにしなくなり、一週間ほど顔も合わせない大喧嘩をしていた。
ようやくその関係も復旧し、本日よりブログの再開である。
うれしいコメントも頂戴し、慣れないブラインドタッチにも力が入る。
昨日は仕事のお休みをいただき、お昼ご飯は私が台所へ。
「男子、厨房に立たず」と変な固定観念を持っている私だが、
自らの意志で料理したのは、時代の流れであろうか?
いや、違う。思い出した。妻の誕生日だ。
「男の料理をごちそうします」と
きれいに林檎もむけないくせに、めずらしく腕をふるった。
男の料理といえば「やきめし」か「焼そば」だろう。
妻の想像以上のものをぶつけてやろうと
キャベツのかわりにチンゲンサイを用い、
ソースも「ウスターと醤油のブレンド」で仕上げるきめ細かいこだわりをのぞかせ、
出来上がった「焼そば」はプロ顔負けの味。
副菜に「アボガドステーキ」をちょいと添えた。
どちらも売り場でお客様に教えていただいたレシピである。
「やるな?」と妻の喜びの声をいただけたのも
息子に男(お父さん)の生き様を見せれたのもお客様のおかげだ。
もうすぐ、母の日である。
お客様、また簡単おいしい男の料理を教えてください。
「母の日も俺に任せたらんかい」と言ってしまったので・・・。
2006/05/01