申し訳ございません。
節分の巻き寿司を販売させていただいたのだが…。
昨年は「来店されるお客様にご迷惑をかけてはいけない!」
と、ご用意させていただいた巻き寿司がかなりの量で廃棄に…。
今年は、日曜日。しかも、雨模様。
品切れもよくないし、廃棄はもっとよくないし、
このバランスが非常に難しい。
で、結局、かなり早い段階で完売という結果に。
申し訳ない気持ちいっぱいで店にでると
「なんや、もう無いんか!しゃあないな。ゆっくり来た私が悪い!」や
「きれいに売れてよかったな?」
などと、どんだけ愛すべきおかあさん。
「く?」である。
またそれが、お一方だけでなく、
何人もの愛すべきおかあさんがそのようにおっしゃってくださる。
「なんで?こんなにええお客様ばっかりなんやろ?」と…。
そういえば、先日、私に起きた事件が頭をよぎった。
ある居酒屋さんで友人と飲んでいたら、店員さんが私の服に醤油を…。
「どないしてくれんねん!」と喉まできたが、
「ええ。ええ。気にせんでええよ。商売してたら、なんかあるって…」
と、坊さんか!的な発言が思わず…。
かえってきたんや!である。
情けは人のためならず、めぐりめぐって己がため!だ。
もちろん、ええお客様!というのが最大の理由だが、
私の「坊さんか!」的な発言が、かえってきよった!とそう思いたい。
愛すべきおかあさん方、今年は本当に申し訳ございませんでした。
そして、おかあさんのそのうれしいお言葉は
ちゃんとおかあさんにかえってきまっせ。
福がくることを心よりお祈りしています。
2007-02-04