献立。
「晩ごはん、何食べたい?」
でた!休みの日にたま?に出題される旦那泣かせのウルトラクイズ。
「なんでもええよ」などの安易な回答は、夫婦喧嘩につながりかねない。
ただ単純に食べたかったので、悩んだ末の顔をして「肉!」と。
「え?。他に?」。
「肉!」はあっさり却下、である。
だいたい「他に?」ってなんやねん。
息子も横で「ちゅるちゅる!ちゅるちゅる!(麺類)」と訴えていたが、
かわいそうに耳にもはいっていない。
面と向かって言えないので、ブログにつづらせていただいた。
しかし、おかあさん方の毎日の献立を考える作業は大変なものと思う。
愛すべきおかあさんも売場でおっしゃられていた。
「にいちゃん、晩ごはんどないしたらええんや。
おとうさんは遅なる言うてたし、娘はちょっとだけでええ言うし、
息子は食べに来るんかどうかわからんし…。あっ、明日の弁当も考えな…。
頭こんがらがるわ。娘の受験よりむずかしいで?」
おっしゃる通り、である。
そこへ「バランス」やら「色に…」の難問が加わるわけやから、えげつない。
今思えば、子供の頃
「うわっ、”菜っ葉の炊いたん”や!最悪や?」などと平気で言っていたもんだ。
妻に言ったもんなら…。ボロカスに怒られて、3日間ほどの無視であろう。
かるがもおかあさん方!
家族のために頭ひねってがんばってください。
心よりエールを送らせていただきます。
レシピももっとご用意させていただきます。
息子よ、おまえも文句言わんと全部食えよ。
たぶん俺まで怒られるからな。
2007-03-05