清水の舞台。
本日の私の「愛すべきおかあさん(お客様)」を紹介いたします。
ここ数日、海産物の高騰が続いている。
「海に魚がいてへん!」と漁師さんが嘆いているらしい。
申し訳ないが、そうなると当然ある商品に限っては少し普段より割高になってしまう。
漁師さん同様、おかあさんも嘆いている。
「お?、ええ値しとるな?」
「すんません。ちょっと魚たちがどっか行ってしもたらしいんです」
普段から魚が大好きなおかあさんだ。
「しゃあないな?。清水の舞台から飛び降りたと思って買うわ」
日之出屋は、そんなに度胸が必要な売り場づくりをしているのか?
胸がしめつけられる思いだ。
「もうしばらくお待ちください。魚たちが帰ってきたら、ご満足いただける価格で・・・」
「よっしゃ。清水の舞台から飛び降りたと思って値決めしてや」
そんなにポンポン飛び降りる舞台ではないと思うのだが・・・。
承知いたしました。
頻繁には飛び降りませんが、土俵際いっぱいの価格にてご奉仕いたします。
そして、もっと気楽に買い物ができる売り場をつくります。
お買い上げ、ありがとうございます。
2006-04-19