歴史に学ぶ。
心機一転はりきって201話目にとりかかるはずが…。
先日、どうしようもないペラッペラの日本人であることを痛感した。
ある勉強会で歴史教育に一生懸命取り組まれている占部 賢志先生
という素晴らしい方とご縁をいただいたのだが、
「うわっ、オレ、日本のこと何にも知らんな?」である。
ご講演では、「忘れ去られた日本人の魂」に感極まって男泣き。
その後、「武士道とは?」と質問させていただいたが、
「時は江戸時代…。戦さが終り、人の道を説く…。つまり、道徳心」
と、かなり考えさせられる答えが…。
「例えば、ゴミが落ちていたら、ゴミ箱へ。これも、武士道のひとつ」と。
かなり、深い。
「まあ、武士道を学ぶには、まず、しっかり本を読まないと…」である。
いろいろと勉強させていただいたが、一番勉強できたのは
”私の勉強しなさすぎ”である。
高等学校の教諭をなされているのだが、
「私の使命は独学できる子を育てる。勉強とは、やっぱり独学。
勉強が面白いと思わせなければ・・・」と。
確かに(いうほどしてないが…)私が学生時代してきた勉強とは、
試験の為だけの勉強で、今となってはあんまり身についていない。
本もびっくりするぐらい読んでいない。
”情けないやっちゃ”の極みである。
占部講師、次回お会いするときまでには、しっかり本を読んでおきます。
賢者は歴史に学ぶ!ですね。
息子よ、お前が見てるとこでアピールするかのように本読むからな。
「本って面白いんや!」って感じとれよ。
子供のときに読んどかんと、大人になってからではまず無理や。
例えば、「坊ちゃん」を読めといわれても
「え?、今さら…」ってよっぽどの覚悟がいんねん。
お互い、がんばろな。
2007-01-29