星。
”ミシェランガイド東京”が発行され、えらい噂になっている。
「チェッ!」である。
「くいだおれ」の大阪や「京料理」の京都がある
関西へまさかの挨拶なしに、だ。
「すんまへんけど、先に東京行きまっさ」と一言ぐらいあっても…。
さて、その東京の飲食店ですごい数の星を獲得されたと聞く。
さすが大阪のライバルだけのことはある。
どんだけ旨いのか、いっぺん寄せていただきたいのだが、
私は歌が音痴なだけではとどまらず、味音痴。
ケチャップとウスターソース味が、
一番旨いという”ど下町”の舌の持ち主だ。
そのような人間が、粋なレストランへ行く値打ちはない。
行ったところで「大将!このタレ旨いな?」などの
しみったれたコメントしかできないであろう。
で、そんな人間が言うのもなんだが、
三つ星ぐらいでは効かないのが”オカン”と”妻”の料理だ。
外国の方はそれぞれ言い方が違うと思うが、
日本には「おふくろの味」っちゅうハンパやない味がある。
オカンのよく作ってくれた特製ババロアといったら…。
妻のよく作る…え?…晩飯で食べた?…あの?…といったら…。
めちゃくちゃ旨い。
妻を含め、かるがもおかあさん方。
子供には「やっぱり、オカンの料理が一番やな?」
と言わせたりましょう。
もちろん、地域の愛すべきおかあさん方には
「日之出屋さんは、三ツ星やで」と言っていただけるように
私会長、精進してまいります。
2007-11-23