文化の違い。

キリンさんとサントリーさんが「一緒にやっていかれへん!」とニュースで見た。

お互いが歩み寄ってはいくが、超えられない線は越えられないのだろう。

なぜ冒頭でこんなことをつづったかと言うと、

私と妻の間でもなかなか歩み寄れない問題が浮上した。

結婚して今まで幾度となく歩み寄ってきたつもりだ。

「洗濯物は洗濯カゴへ!」や「食べた後の食器は流しへ!」など挙げればキリがない。

他所から見れば当たり前のようなことばかりだが、

私としては随分と譲歩したと断言したい。

で、今回はある鍋において久しぶりの衝突があった。

その名は「唐々鍋」。

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名前からして辛いに決まっている鍋の素で

サンプルが送られてきたため試すことになったのだが…

私は、甘々党党首に君臨するほどの辛いものはちょいと苦手派。

妻は、ピザなんかにはええ格好してタバスコふったりして

「あー、美味し!」とか平然とぬかす辛いものを好むいちびり派。

このふたりがその「唐々鍋」を囲むと当然…

「うわっ、辛っ!めっちゃ辛い…」「えっ、なんで?美味しいやん!」

「えっ、辛いやん!辛ないの?」「辛いんが美味しいんやん!」

「アホか?辛いんは辛いや!」「なんでアホやねん!美味しいっちゅうねん」となる。

そして、妻から「またこの鍋したいし、品揃えしてな!」と。

いやいや…、辛くて食べられへんねんけど…である。

ただ、愛すべき辛いもん好きおかあさんのためには

品揃えさせていただかなくてはならない。

だって、辛いもんが好きな方にはそれが美味しいのだから…。

たぶん、私は家で二度と食べることはないと思いますが、

ご興味のある方はぜひともお試しください。

姫路辺りの郷土料理で

テレビでも取り上げられるほどの辛さ…いや、旨さです。

妻も「美味しい!」と言っていましたから…。

2010/02/09

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これまでのコメント

  1. たかぶーワイフ :

    確かに、結婚生活はお互いの歩み寄りって大事ですよね。
    でもそれも相手への思いやりだと思えば当然のことだもんね。

    我が家はカイチョーの夫婦と逆で、私が甘々党代表で主人が唐々党代表でございます。
    だから、きんぴらごぼうは基本甘い味付けで主人はそこに七味をふりかける。
    うどんやそばにも七味をふりかける。ピザにはもちろんタバスコふりかけ、カレーには
    カレー粉を足して煮込み辛さを増しては「うまい。うまい。」と食べています。

    一方私は、20歳すぎてようやくわさび入りの寿司を食べれるようになったくらいの
    辛いの苦手派です。その理由も、さすがに「さび抜きで。」と頼むのが恥ずかしいと
    思ったからであって、決して好きで食べてる訳ではないんですよね~。

    さて、うちの主人来週の15日16日と大阪に社員旅行で行きます。
    日夜カイチョーのお店をネットで調べては、行き方を検索しております。
    社員旅行なので、自由時間があるようでないような・・・という感じみたいで、
    行けるかどうかわからないそうです。
    突然時間ができたら行くかもしれません。
    連絡きたら、お仕事都合がついたら会ってやってくださいね。

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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