手前米。
お米は基本うまい、日本のは。
なので、妻に「あそこのやないとアカンで!」なんてことは言ったことはない。
妻の好みとお財布事情に任せていたわけだが、
妻からの一本の電話から少し考え方が変わった。
「今日、何時ごろ帰ってくる?」との電話。
仕事中はもちろん、夜中まで…、いや、朝まででもいくら飲み歩こうが
まあ、そんなしょうもない電話もメールもしない彼女なのに、いったい?である。
なんや?なんや?逆に怖え~よ!だ。
「な、なんや?どないしたん?」
「いや、お米が美味しいから”炊き立て”食べさしたろ思て…」と。
なんじゃそれ!である。
10年以上もの間、「いつ帰ってくる?」って聞いたことない人間がやで、
初めて聞く理由が「米、旨いから」って…、農林水産大臣か!である。
まあ、でも、大臣がそこまでいうんなら…と慌てて帰宅。
夜中11時、この時間に「米、旨っ!」つったのは関西で私ぐらいであろう。
その米というのが、手前味噌…、いや、手前米で申し訳ないが、これ。
うちのオリジナルブレンド米。
これは、お取引先の米問屋さんが開発してくれたもので
その問屋さんも「魚沼の上いくんちゃいますか!」との自信作。
「あのね、話題のつや姫を50%以上ブレンドしててね、それでね…」
なんてず~~~~と話し続けるほど想いの注入された米だ。
確かに、旨い!
そら、まあ、電話もしてまうか!と納得できる。
価格もお買い得ですので、皆さんも是非!である。
まあ、しかし、日本人はやっぱりお米やね…だ。
毎日食べてもず~っと夏っちゅうか、飽きがこないっちゅうか、
上手に締めようとするのも、日本人でよかった!とつくづく思う所以である。
もうね、どれぐらい日本人でよかったかというと、これぐらい。
フェイスブックの顔写真のために玄関先で面かぶるぐらい…。
2011/11/17
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