成長。
ちょいちょい店に来る子供達の成長ぶりに驚かされる。
「私、もう5年生やで」
「1年ちゃうわ!2年や」
「あと2回寝たら、幼稚園やねん」(?)
など、自分の成長ぶりを自慢げに話してくる。
父親でもなんでもないが、なんかうれしいものだ。
そして、ひとりぼっち感がハンパやないのが、
大きくなるにつれて「おっ、まいど?」とあいさつしても
恥ずかしいのかペコッと会釈ぐらいしかないとき。
女の子なんかは、恥ずかしすぎて目をふせてしまったりも…。
まあ、中学生ぐらいにもなれば、近所のおっさんからあいさつされれば、
なんとなく恥ずかしいものであろう。
ちょっと前までは「おっちゃん!」とかちょっかい出してきてたのに…。
これまた父親でもなんでもないが、寂しいものだ。
やはり、言葉を覚えるか覚えないかぐらいのときやな?、と思う。
「あのな?、あのな?、△@×☆…」と、何を言うてんねん!のときだ。
うちの息子も今がかわいらしさ絶好調のときであろう。
なんといっても「おとうしゃん」の「しゃん」の部分がたまらん。
なんで”さん”が言われへんねん、である。
そんな彼もどんどんでかくなって
「もう、うるさいねん!」とかえらそうにぬかしてけつかるのであろう。
息子よ、まだもうちょっと「おとうしゃん」でいってくれ。
「おとん」だけはまだ言うたらアカンぞ。
俺が40歳ぐらいになったら、相談してくれ。
「おとんって言ってもええか?」って。
2007-04-12