恐怖。
私は、たくさんの人が悩み苦しんでいる
あの忌々しい「花粉症」ってのを経験したことがない。
だからといって、苦しんでる様を見てるし、経験したいとは思わないけど、
とにかくだ、「めっちゃかわいそうやな…どないかならんのか!」なのだ。
いやね、花粉症にはあれが効くとかこれが良いとか
昔っから今まで凄い量の情報があるわけでしょ…
まあね、人によって効果ってのは違ってくるんでしょうが…
えーっと、なんちゅうの、もしかしたら、実は…
花粉症のすべての人にめっちゃ効き目のある「何か」ってのがあるんちゃうか?
なんてね、思えて仕方がないのだ。
あまりにも情報が多すぎて埋もれてもうただけちゃうん、
もしくは、ただ知らないだけとか…。
そう、「知らない」ということは、凄く恐ろしいことなのだ。
例えば、もし、実際に花粉症に絶対に効果があるものがあったとしよう、
何年も悩んでいる人があるきっかけでその情報を知った時の絶望感たるや…
「うそーーー、あったんーーーー。もっと早く教えてよーーー!」である。
最近ね、「知らない」ことへの恐怖がハンパやない。
情報量が多すぎて、全部のチェックは不可能やし、ほぼ見逃してんちゃうか…と。
ま、自分だけが損をするようなことなら問題ないんだけど、
会社の代表としてだと、スタッフ達に迷惑がかかる場合があるから怖いのだ。
そして、外部だけのことではなく、自分のこともちゃんと知る必要がある。
私は今月末で45歳にもなろうとしている。
45歳なんていうと、端から見れば普通のおっさんなのだ。
なのに、そう写ってるってことを知らない、自覚がない時が気持ち悪いぐらいある。
つい先日もだ、昔々の友人と半年に一回ぐらい集まるんだけど、
たまにのことだから夜の3時ぐらいまで飲んだりすることが多くて
ま、居酒屋さんみたいなとこで飲んでたら、後ろから肩をトントンとされたわけ。
振り向くと、20歳ぐらいの女の子が50円玉を持ってて
「落としましたよ」と。
落としてるわけないし、こっちから声かけることはあっても、まさかだ
女性の方から声がかかるなんて、しかも、素敵な女の子、奇跡である。
「マジで~!えっ、ちょっとよく見せて!ほんまや、俺の50円やーん」
を、フルスロットルで言いかけて慌てて飲み込んだ。
いや、45歳やで!である。
向こうからしたら、ええおっさんやで!である。
気だけはね、ずっと若い頃のままなのだ…顔面はおっさんやのに…。
世の中には2種類の人間がいる。
「知ってる人」と「知らない人」だ。
ちゃんと「知ってる」側にいかんと…。
本当に「知らない」ということは恐怖である!
2019/03/04
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