性善説。
漫画を結構読む、っていうか、好きだ。
なかでも「キングダム」は、たまらないぐらい…。
で、今、どんなストーリーかというと
人ってのは性善説?性悪説?人の本質は?ってなことを
なかなかのキャスティングで舌戦が繰り広げられていて
次週の展開は?と、もうね、仕事どころではない。
ま、冗談はさておき、えーっと、車に乗って羽衣店へ向かう。
外はえらい雨である。
案の定のところで渋滞が発生している。
というのは、その道は二車線で
先で一車線に変わっていくタイプだからなんだけど…
声を大にして言いたい。
ちょっとー、まさか わかってやってんちゃうやろな!と。
いやね、先で一車線になることがわかっているので
大真面目な私は早々と左車線で車を走らせている。
そんな律儀な私の車をあざ笑うかのように
右車線をビュンビュン走らせる車が多いこと多いこと。
一台、また一台…いやいやいや、ほんまか?と。
「そんな…まさか一車線になるなんて知らなかった…」
これは仕方がない!当然、割り込んでも、かまへん、かまへん
しかし、あまりの量に「ほんまに知らんかったか?」である。
ビューンと前の方で割り込んだらええねん!その方が得やん!
そんな考えで右車線を走ってるようにしか思えないのだ…。
しかも、なんていうの、ほんまはそんな意味やないのに
「ごめんね…」的なハザードよ、ハザード、余計にイラ&イラ。
ハザードやったら、何やってもええみたいにすな!である。
ま、そりゃあ、ほんまに「ありがとう」の人もおるんやろうけど…。
まだある。
ある程度のとこで「あっ、そうや、一車線になるんや…」って気づき
慌てて「ほんまにごめん」な感じの車線変更は、まだええ。
なんとなく、わかるし。
ほんまの際の際でチッカチッカって左ウインカー出す車や、問題は。
ワレ、こらっ、セコいねん!誰が入れたるかい!なんてね
心がちっちゃな男になっちゃうわけ…アカンねんけど…。
だって…やっぱり…あれはアカンよ…ってか、ようせんわ…だ。
そんなもんな、皆が皆、我先に右車線!右車線!ってなったら
どえらいことになるのをわかってるんかと…ほんまに思う。
でも、実際は、なぜそのどえらいことが起きていないかというと、
そんな恥ずかしいことできるかい!ってね
左車線を…そう、暗黙のルールを愚直に守る人がほとんどやからだ。
そう、車なんて、アフターユーの精神で乗るもんである。
これが、もし、我先に右車線!右車線!の人ばかりだとすると
収拾がつかないから、「法律」というものができる。
ただ、その法律は今のところない。
つまり、この二車線から一車線変更タイプ道については
性善説で成り立っているのだ。
一部の傍若無人のために…ほとんどの人が…どうしたもんか…
さて、仕事において立場上「マネジメント」している。
マネジメントを一言で「管理」と訳してしまうと
どこか性悪説を採用しているようであまり好きではない。
性善説でマネジメントしていきたいところだが…
うーん…果たして 人の本質とは?
答えは「キングダム」にあるかもしれない。
あー発売日の木曜日が待ち遠しい…。
2023/06/06
この記事にコメントする
Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project. ログイン