容量。
何十年と続くお料理番組に
画期的な変革が起こったとの記事を目にした。
材料の表示を4人前から思い切っての2人前へ。
核家族が進み、4人前も作る家庭が少なくなったというのが背景だ。
そういえば、ドレッシングやカレーなどにおいても
メーカーさんから容量が変わると案内を受けたところ。
「なんや!また、値上げかいな?」
「いやいや…ちゃいますよ!
残って捨てられる方が多いので…減らします」とのこと。
時代によってハンパやない変化が起こる訳だから
”昔から…”という概念は排除して素早い対応が求められる。
”昔は良かったな?”などと懐かしんでなんかいられない。
変化…、いや進歩のない企業は淘汰されるのは世の常だ。
日之出屋も愛すべきおかあさんの声に耳を傾け、
より一層喜んでいただける売場づくりに励みます!である。
で、さっそくおかあさんからのお声を頂戴した。
「にいちゃん、この最近置きだしたビスケットはええ!旨い!」と。
どこぞのお菓子メーカーさんが
それはもう時代にマッチしたものを開発したのであろう。
どれどれ…。
懐か美味しいヤツやないかい!である。
いや…、お菓子は懐かしいに限る!である。
というのも、私に似たお菓子好きの息子が
「こんな美味しいのん、初めてや?!」とバクバクいっていた。
そうか!あんたにとっては新しいか?…である。
私の中でお菓子界の王様に君臨する
あの「ポテコ」も、何を隠そう昔からあの味だ。
問題なのは変化の問われる容量。
お菓子メーカーさん、ほどほどにお願いします。
旨いお菓子はあったらあっただけ食べますんで…。
2009-02-20