妄想。

私は、自分で言うのもアレだけど、妄想癖が、ちょっと…。

いや、まあ、その、変な妄想を常にしているわけではなくて

自分の考えを遥かに超えたことが起こった場合、

相手に何かしらの事情があるんちゃうか?と妄想するのだ。

そうすることで、結構、ややこしくなるのを回避できたりする。

そう、人とのトラブルって、「情報不足」の原因がまあまあ多い。

「それやったらそうと言うといてや!」みたいにね

その情報を知らなかったから怒っちゃったりして、ごめん…とか。

うーん、のっけから訳のわからん話になったのは他でもない

ちょっと気になることがあって…あれあれ、電話の営業である。

ぶっちゃけ、電話で営業するのはホントやめてほしい!

「えーっと、社長、いらっしゃいますか?」

えらい安もんの社長みたいにぬかして…タダちゃいまっせ!だ。

あんたは都合ええか知らんけど、こっちはさぁ…である。

先日、何度も何度もアホみたいに多過ぎて、ちょっと酷かった…。

私は、安もんかもしれないが、会社では親という立場なので

スタッフはみんな自分の子という感覚だから、お昼ご飯はね、

全員が食べたであろう時間にならないと食べへん自分ルールがある。

子より先に親が腹いっぱいって…それでも、親か!みたいな。

で、その営業電話が、ちょうど遅めの昼飯時にかかってくるのだ。

「社長、〇〇とかってどうでしょう?」

「すんません、結構です」

「なるほど、あのですね、弊社は…」

いや、先、行くな!である。

「いらないです」言うてから、もう一回グッってくるあの感じ…

いや、俺の話、聞いてへんかったんか?ってなる。

まあね、グッって行け!って上司に言われているんでしょう。

なんやったら、グッグッ負けずにグッぐらいは常識や!とか。

悪いけど、さっきお湯を入れたUFOのことで頭いっぱいやねん…だ。

ほんでね、たぶん、お昼時は先方がご飯食べてたら悪いから…

なんて、ある程度の妄想をしてね、気を遣ったうえで

15時とかに電話してくれているんだろうけど、

ごめん、俺、今やねん!である。

まあね、そら、情報がないねんから仕方ないと思う。

ということで、そうなんです、私のお昼は遅めだから、ええ。

情報不足で もめたりしない様に綴っておきたい。

さて、仕事を終え、家に帰ると、妻がなかなかのご機嫌で

話を聞くと、息子のバイト面接が合格したからだという。

なんじゃそれ!ではあるが、ま、息子を交え、面接話に花が咲く。

あっ、面接といえば、以前、えげつないのがあった事を思い出す。

面接中なんだけど、口がモゴモゴ動いてるわけ。

で、面接中にだ、なんか食べてるなんてことは、まさかありえへんと思い、

うーん、もしかしたら薬かなんかを口に入れとかな死ぬ…みたいなね

世界で数人しかいない奇病?たぶん、そうや…と妄想し、スルーしてたの。

しかし、気になって気になって仕方ないから、意を決して聞いてみた。

「間違っていたら、ほんまに申し訳ないんやけど、なんか食べてます?」

「あっ、忘れてました…、飴です」と。

いや、こらっ、舐めてんか!って言いかけて、あー、舐めてんや…と

妙に納得して、俺の病気のくだり、返してくれ!ってなった話である。

ま、結果はどうあれ、相手を想うや…そんな世の中にならな…

じゃあ、今の時代、営業を電話って手段は…もっとさぁ、ねぇ!である。

2023/09/04

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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