夏は鰻。
暑い。
堺が日本で一番暑いのでは?と思ってしまうほど、暑い。
ご来店されるお客様も、”夏のあいさつランキング大阪編”毎年上位にランクインする
「あっついな?」「たまらんな?」「むちゃくちゃやな?」
のいずれかをおっしゃられる。
それも「どないかならんか?」というニュアンスたっぷりのちょっとお怒りモードで…。
お暑い中ご来店されるお客様には感謝の気持ちでいっぱいである。
そんなお客様へ少しでも夏バテ解消にと、ビデオレターをお届けしたい。
それがこちら。→(http://www.e-hinodeya.com/store_img/unagi.WMV)
「川上のうなぎができるまで」を木津卸売市場まで行き、撮影してきた。
頑固に昔ながらの大阪風地焼きにこだわる店主の川上さん。
「なにわ男の心意気」である。
朝の早くから炭火でじっくりと丹精込めて焼いておられた。
汗をかきながら、タレかけて焼いて、タレかけて焼いて…を繰り返す後姿は
どこか「料理の鉄人」を彷彿させる。
撮影終了後、焼きたての「うな丼」をすぐに食べれるので食べたかったのだが、
店の開店に間に合わないと、泣きながら帰ることに…。
木津市場へ行かれることがあれば、是非ともお試しいただきたいと思う。
さて、7月23日は土用の丑の日である。
鰻を食べなあかんわけではないが、できれば食べるべき日である。
日本の食文化の伝統を守るためにも、今年は川上の鰻をどうぞ。
あっ、店主川上さんの顔を撮影するのん忘れてました。
大将、えらいすんまへん。
2006-07-14