地域密着。
”地域密着型のスーパーですね!”などとよく言われる。
さて、地域密着型の定義とは?
「売場のそこらじゅうでお客様同士が話をされている」
間違いなくそのひとつと断言したい。
料理の話、子育て話、旦那さんのグチ、嫁姑解決法、久しぶりの再会…
何から何までしゃべりまくり、話は尽きない。
果ては「えっ?いつからうちのスタッフに…?」と思えるほど
自分のオススメ商品を案内されている愛すべきおかあさんまで。
まさしく「地域密着型」の根っこの部分と言えよう。
さて、その愛すべきおかあさん方のエンドレスな愛すべき世間話に
”あんたも加わらんかいな!”のノリで呼び止められた。
聞くところ、日之出屋でお知り合いになられ、
今では一緒に外食へ行かれるほどのマブダチにまで発展されている。
「昨日も食べに行ってきたんやで?。なぁ!」
「ごめんやで?。あんたとこで買わんと他所行って!わはは…」
いや…、それはそれで…!である。
「話が盛り上がって、気がついたら11時まわっててな?」
「そうや!家帰ったら玄関の前に警察おってビックリしたわ?!」と。
いや…、笑って話すようなことではないような…。
「息子がえらい心配して警察に連絡してんねん!
”こんなに遅くなるのはおかしい!”って。アホやろ?うちの息子」
「なんでですの!ええ息子さんやないですか!」と私。
「そや!ええ息子や!わはは…」とおかあさん。
どないやねん!である。
最後は、「近々また食べに行くさかい、あんたも来るか?わはは…」と。
さすがに遠慮しときます!である。
しかし、こんな感じで笑ってお話されているのを目にすると
なんや「店はお客様のためにある!」を実感できていい。
日之出屋の存在価値が…!だ。
愛すべきおかあさん方、それはもう、盛大お話してください。
なんなら、おもしろ話題も提供しますので…。
2008-10-30