地元。

ある勉強会があり、関東の方まで足を伸ばした。

「のぞみ」ができて東京まで2時間半で行けるようになったか知らないが、

身動きのとれないあの閉塞感がどうにもこうにも嫌で嫌で仕方がない。

やっと着いたと思ったら、今度は「祭りか?」というぐらいの人間が押し寄せる。

その雑踏の中、目的地へ向かうべく山手線に乗ると各ドアの上にテレビが…。

そのまま未来へ連れていかれるのでは?

と薄ら笑いを押し殺してテレビを見ていたが、見ているのは私ひとり。

完全におのぼりさんである。

無事1泊2日の勉強会を終え、新大阪に到着。

大阪らしいザワザワ感になんとなくほっとする。

極めつけは、自宅へ向かう途中、

「にいちゃん、なんや?よそ行きのスーツ着て!誰や思うやないか?」と近所のおかあさん。

小さい頃からお世話になっており、日之出屋の大切なお客様のひとりだ。

「帰ってきた!」と実感する。

地元のおっちゃん、おばちゃんは、やはりいい。

お店では赤ちゃんのときから知っているかるがもクラブのちびっ子もどんどんと大きくなってくる。

言葉を覚えたちびっ子が「こんにちわ」などと言ってくれたりもする。

会長というより近所のええおっちゃんにならなアカンな?

と感じた今日このごろである。

悪いことしたら「こら?」って怒ったりもしたろ。

2006-10-22

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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