別れ。
魚屋さんのトレー巻太郎君9歳(オートパッカー)との別れがやってきた。
文句ひとつ言わずに頑張り続けた巻太郎であったが、
「もうあきまへん!そこらじゅうガタガタですわ!」と引退を決意。
後任のバージョンアップした巻太郎Jrへすべてを託すこととなった。
なので、今日は別れを惜しむかのように
どことなく”ガシャン?ガシャン?”の音にキレがなかったように思う。
しかし、形あるものはいづれ無くなってしまうのが世の常。
9年間ご苦労様でした!である。
※同じ9年間。心情的には「そら、そやで!」の素晴らしい判決に…
さて、別れを惜しむで最近想うことがある。
そこまで気にしていなかったのだが、友人と飲み会などで会うたびに
「あれ?もしかして?きとるな?!」と”あれ”の話に…。
それはそれでいいと思うのだが、言われれば言われるほど…なのだ。
それは、風呂で頭を洗って鏡をみたもんなら、顕著にあらわれて
また、それは、社長室にあるおじいの写真を見たもんなら、明らか。
インターネットでいろいろとケアに関して記事を検索し、
ようやく「おっ、これや!」とたどり着いたページを開くが、
説明をするお医者さんの格好をした人がまさしく「それ」…。
もう運命として受け止めなければならない。
ただ、その運命の道を遠回りして遅らすことは可能だ!と信じたい。
今まで大切に大切に過保護に育ててきたが、
一転、丸坊主かのごとくバサッとやっつけてやった。
人を育てるのにも効果絶大の「飴とムチ」作戦。
「ほらな!”そんなことできるか!”とあぐらかいでたやろ。
頑張らんかったら、こないなんねん!」と一種の見せしめでもある。
少しでも奮起してくれれば、と願うばかりだ。
夜更かしはそれにおいて最強の敵であるにもかかわらず、
なぜブログを綴っているのかと言えば、
巻太郎Jrの設置に時間がかかっている。
私は音痴、味音痴に加え、機械音痴でもある。
ただ、ひたすら終わるのを待つほかない。
巻太郎Jrよ、明日から頑張ろな。
「どないして使うねん!」とかで、ストレスがたまらんように頼むぞ。
それには間違いなく天敵やからな。
2008-04-22