世界で一番。
本日は、「かつお節」の削りたてをご奉仕させていただいた。
ご協力してくださったのが、「かるがもクラブ推奨商品」でおなじみの鹿児島県・マルモ様です。
頑固にも昔ながらの技法で、安心・安全のおいしい「かつお節」をつくっている。
「かつお節は世界で一番かたい食べ物ですよ。
カンナで削らなければ食べられないんですからね?。」
「やっぱり、削りたては違いますよ!ダシをとってみてもらったら…」
と、必死のぱっちで説明しながら削る「かつお節」に営業マンの想いが注入される。
旨いはずである。
そこへ「愛すべきおかあさん」がご来店された。
「この前食べておいしかったで?。
孫にこのかつお節とあんたが言うてる”毎日食べなさい”を食べさすねん」
今度は、営業マンの想いとおばあちゃんの想いが注入された「かつお節」がお孫さんの口へ…。
「いやそうに食べてるけどな…、ははは」
確かに。
おやつが「にぼし」と「かつお節」というのは、今の時代になかなかのおばあちゃんっぷり。
お孫さんがたまに食べさせてくれるお菓子にどれだけ感動しているかが、目に浮かぶ。
しかし、いずれ健康な大人になってわかるであろう。
おばあちゃんのおかげであることを。
まあ、大人になってもたぶん文句を言っていると思う。
「子供の頃、嫌やったわ?。おやつが”にぼし”と”かつお節”ってな?」と…。
お孫さんよ、感謝せえよ。
2006-12-7