ロッキー。

お客様は、わざわざお店に足を運び、

自分の目で見て気に入ったものを購入される。

なので、我々はお客様の目となって仕入れをしなければならない。

で、それは、お肉も例外ではなく、自分の目で確かめにいったりするんだけど、

私も、生まれて初めて同行させていただいた。

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南港のセリ場なわけで、鮮度!ってのにも

自信を持ってオススメさせていただいている。

しかし、話を聞いていると、やはり難しいものだ。

何を基準にセリ落としてるかというと、そう、バランスである。

お客様も生産者も我々においても、三方が満足いくものでなければならない。

とにかく、お客様が満足して購入されるのと同じように

お客様の顔や生産者の顔などを思い浮かべながら

喜んでいただけるものをこれからも厳選吟味していきたいと思う。

話は変わるが、セリ場へ足を踏み入れた時、血が騒いだ。

我々世代は絶対思うはず・・・そう、ロッキーである。

今、体育会系のクラブで体罰がどうとか騒いでいるけど、みんなに聞きたい。

「ねえ、ロッキー見た?先生は、ロッキーとミッキーの関係、わかってんの?

スピードアップをする為に、ニワトリを追いかけまわさせるミッキーもミッキーだが、

”喰った方がええやん?”といいながらも素直に追いかけまわしたロッキーを見た?」と。

ロッキーとミッキーの師弟関係にダメ兄貴ポーリーに、そう、エイドリアン。

ただ世界チャンピオンを目指す映画じゃなくて、中途半端な自分と戦うスゲーいい映画。

みんなで支え合って生きる下町の人間ドラマが、もう泣けるって話だ。

私がどれだけロッキーを好きかというと、アメリカへ一人旅をした時、

わざわざグレイハウンドバスに何時間も揺られてフィラデルフィアまで行くほど。

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ただただ、これがしたいためだけに、だ。

ロッキーのことを綴りだしたらキリがないので、最後に・・・。

ロッキー・ファイナルより、息子に諭すセリフ。

「自分の弱さを人のせいにするのは卑怯者のすることだ。

おまえは卑怯者なんかじゃない!この俺の息子だ!」と。

息子たちよ、なんかのタイミングでこのセリフが出てくるから、気をつけろよ。

2013/02/26

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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