ルーツ。
新しい店舗ができて1年半が過ぎた。
そこで、なんとなく、ルーツを辿ることにした。
というのも、本社からのスタッフがいて
2店舗目からのスタッフ、そして、今のスタッフ…
それが「日之出屋」なんだけど、原点みたいなね、
そんなことを皆で共有する必要があるんじゃないかって…。
例えば、「地域の方々に喜んでいただこう!」なんて創業されて
今の新しい店舗が地域の方々に喜んでいただいていないとすると、
いくら業績が良くったって、それは何にも成功してないことになる。
先々代が何を想って創業したのか?今までの軌跡ってのは?…
未来ってのは、どない考えても過去~現在~未来という風に
延長線上にしかないわけで、先ばかりでなく、足元をね、
見つめ直してはじめて、次のステップへ踏み出せるのでは…である。
振り返ると、あんなことやこんなこと、また
「無駄なことしてぇ、ほんまに…」など様々な歴史がある。
今から思うと、無駄なようなことさえも
何ひとつ無駄ではなく、点がちゃんと線になっている。
つまり、未来の日之出屋は今想うことでつくられるのだ。
うーん、地域の方々により喜んでいただけるよう精進いたします!
さて、仕事をさらに気合をいれるために…ってのもあるのかな?
私生活において、引っ越すことにした。
「心機一転」において、環境を変えるのが一番ええ!と思うし。
で、まあ、妻がせっせと荷造りをしてくれている。
段ボールだらけの家に帰ると、
「片付けてたら、高校の卒業アルバムが出てきたで」と妻。
おいおいっ、半笑いやないかい…さては、見たな…である。
もうね、30年前に開いたっきりなので
見た目は、完全にハリーポッターに出てくる魔法の書で
ページをめくる前からニヤニヤが止まらない…。
そこへ息子たちがやってきて、「見せて!」と。
「何組なん?」「何組?えーっと、何組やったっかなぁ…」
ま、家の中なんだけど、えげつないぐらい遠くを見た後に
ちょこちょこ探して、半ニヤケで30年前の私を指さす私。
「わははは…ひー、ひー、だ、誰やねん!」と息子たち。
いや、俺や!である。
「えっ、剣道部か…おった!おった!真ん中や!ぎゃはは…」
いや、真ん中の何がおもろいねん…キャプテンや!である。
ってか、どんだけ笑うねん!なんだけど、
ま、そりゃあ、当然、笑けるわな…である。
だって、息子たちの年齢の時の私なわけで
どんな顔してようが、おもろいに決まっている。
ただ、ひとつ言うとくわ。おまえらもこないなんねん!である。
ほうれい線バッキバキで
髪の毛もどこいったんや!ってぐらい無くなんねん。
しかし、フッサフサやなぁ…宮城リョータやん!だ。
まあ、ええ…もう、ええか?気が済むまで笑ろたか、おっしゃ!
30年後、おまえらのアルバム見て死ぬほど笑たるからな…。
しかし、ルーツを辿るって…うーん、おもしろい。
2023/05/15
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