メロン。

仕事をしていて、やりがいっつうか、嬉しいのは

「美味しかったで」とか「いつもありがとう」とかっていうお客様の声。

月々、お給料ってのをいただいているが、

それは、誰かのお役に立つ、もしくは、喜んでいただいた対価なわけで

お給料そのものの為だけに仕事をしているわけではない。

うん、お客様の声だけにとどまらず、笑顔だったり、健康だったり…。

ええ仕事をしている方ほど、そんな考えのはずだ。

もうね、私腹を肥やすどっかの都知事といっしょにせんといて!である。

で、まあ、我々の仕事というのは、良いも悪いも

お客様の声がダイレクトに聞けるのでホント有難いんだけど、

なかなか声が届きにくい仕事ってのも、もちろん、たくさんある。

農家さんってのもそれにあたるのでは…。

産地直送ってので、直接配達してくれている農家さんには

いろいろとフィードバックできるからいいんだけど、

中央市場で仕入れる野菜や果物なんかは、仲卸の方もいらっしゃるし…なのだ。

農業大国・熊本の農家さんなんかにはね、西瓜とか雑メロンとか

昔からスゲーお世話になってて、まあ、なんつうの

改まって「応援」とかっていうと俗っぽくなっちゃうかもしれないんだけど、

なんかね、そんな声を届けたいなぁぁ…とかって、特に思っちゃうわけ。

で、声どころか、あっ、そうや!ええのがあるやなかい!と気づいたのが、

今回のブログの背景にある。これ、これ、この食い方…。

kimg0774

三男坊の「メロンが大好き度合い」が凄まじい。

彼の歯によって描かれた等間隔のこの綺麗な線条は

自分のを食べてできたものではなく、あっ、もちろん自分のもこんなんだけど、

ちょっと時間をおいて食べた次男の残りを「まだ食べれるやん」つって、できたものだ。

「お、おまえ、人のまで…、どんだけ好きやねん…」と呆れる一方、

「メロンの農家さんが見たら喜ぶやろな~…」ってなったわけである。

メロンの農家さん、あいつ、アホほどメロン食いよるんで、

また旨いのをよろしくお願い申し上げます。

追記

服の下にメロンを忍ばせ、三男坊に「お腹が痛いからさすってや!」って触らせて

「えっ、うわっ、メロンや!」っつうプチサプライズで喜んでもらえたのはいいが、

それ以来、妊婦さんのお腹の下をのぞき込み、メロンを確認する奇行に及んでいる。

妊婦さん、変なのがいたら、あっ、すんません、うちの子です…。

2016/06/06

  • Share on Facebook

この記事にコメントする

ブログトップへ

Recent Comments

  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

Archives

Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project. ログイン