ミッション:インポッシブル。
先日、次男の運動会が開催された。
それはうちの幼稚園児のいるスタッフにも同じことがいえるので
どうしても人員が不足するって事態に陥りやすい。
で、そんな中、次男が今まで一度も聞いてきたことがないことを聞いてきた。
「おとうさん、今度の運動会は見に来んの?」と。
おっと・・・、妻からならまだしも、意外やな?直談判かいな・・・である。
まあ、長男には無理やけど、次男ならわかってくれるだろうと
彼の性格を自分の都合の良いように決めつけてこう言った。
「う~ん、そやな・・・、行きたいけど、お仕事がやな・・・」
なんて話を切り出した途端、彼の口が「への字口」に・・・。
そして、おもむろに私へ背中を向けた瞬間、
どこからか「ひん・・・、ひん・・・」的な声が聞こえる。
あれっ?隣の部屋で馬でも飼いはじめたのかな?
一瞬そんな風にも思ったが、すぐさま私の勘違いに気づいた。
そう、彼の背中が語りだしたのである。
「マジか・・・。おいっ、ワシがいっぺんでも来てくれ!って言うたか?
言うてへんやろが!ワレのことを思って我慢しとったんや。でもやな、
最後やで、最後。これがアカンいうんやったら、どれがいけんねん・・・」と。
「ちょちょ・・・、あっ、ちゃうわ!いけるわ!そう、そう、いけるんやったわ」である。
そう告げると、「あっ、やっぱり!」の表情に変わり、笑みを浮かべ、
組体操がどうとか、かけっこがどうとか、まあ、語る語る・・・。
なので、当日、せめて組体操だけは・・・と、別にビルとかはのぼってないけど、
気持ちはまさにトム・クルーズでギリ参加できた、瞬間的にだけどね。
次男よ、よかったよ!最高!!
ちゃんと覚えておいてね。
その件に関して当局は一切関係ない・・・は映画だけだから。
2013/10/10
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