ブラック理論。

下ふたりの息子達が声をそろえて「終わったー!」と。

なんでもテスト期間だったらしい。

それは、期間なのか結果なのかわからないが、とにかく、終わったと。

まあ、昔にね、妻とふたりで海外旅行へ行った際、レストランにて

ウェイターがなんちゃらかんちゃらって英語で話かけてきて

“スモーキング”的なのが聞こえ、「煙草は吸わへんよ」なんて答えると

「あんた、ちゃうで!どうやってここまで来たん?って…」と妻が言い出し、

いや、ウォーキングやったんかいな!何を聞くねん…食事関連や思うやろが!

だいたい歩いてくる以外に何あんねん?四つん這いか?ケンケンか?言うてみぃ!

なんてことを英語で言えるはずもなく、隣で死ぬほど笑てる妻を横目に

ただただ恥ずかしかった私みたいになりたくなかったら、勉強せえよ!である。

で、学校のテストってのは答えがあるからいい。

点数をつけるわけだから、ま、答えが絶対に必要なわけで

正解不正解の世界を十分に楽しんでほしい。

っていうのも、社会に出れば、ベタに何が正解なのかわからないのだ。

ビジネスの世界でも、MBAの資格があれば正解がわかるのかな…

なんて思ったりもするが、そうでもないらしい。

じゃあ、そんな教育をしてきても意味がないのでは…とも。

いや、答えがあるのにそれを求めようとせえへん奴が

正解のない世界でどないやって生きていくねん!とか思う。

しかも、真理ってのはあるような…モラルとか。

哲学的な話をするガラでもないので、ま、この辺で…

思うのは、息子たちに正解不正解の思考だけで生きてほしくない!

好きとか嫌いとか、なんやったら抑えられへん衝動とか、

そんな思考も一方ではめっちゃ大事にしてほしい。

えーっとね、コーヒーとかあるやないですか。

ブラックで飲む人がいると、「んっ?イ、イキってへん…」ってなる。

いや、ほんまに心からブラックが好きな人は全然問題ない!

どうぞどうぞ、ガンガンいっちゃってください!である。

ただ、なんちゅうの、素材を楽しまなきゃ…的な考えだけで

飲みたくもないのに、それが正解だからって飲んでへん?

格好つけたいだけちゃうん?って思ってしまう。

ってのも、私は甘党だからか、砂糖入れた方が絶対旨いやん!派で

あんなもん、ブラックの何が旨いねん…と思えてならないのだ。

やきとりも高級店なら銘柄鶏を使用してる場合もあっていいんだけど、

大衆のやきとり屋さんなのに「大将、塩で」とか言うのがいると

はあ?なんでやねん、タレやろ!ってなる。

まずは、素材を楽しまなきゃ…的なことをすな!ってなる。

蕎麦だってそうだ!

まずは、何もつけずにそのままで…とかね。

いや、つけぃ、つけぃ、遠慮せんとつゆにドバっとつけぃ!ってなる。

通の食べ方は…とか、この食べ方が正解!みたいなね、

本当はそうじゃないのに、正解を選ぶ自分に酔ってるみたいな…。

はあ、はあ、はあ…誤解を招くようなので言っておきたいが

心から思ってる人を否定しているわけでは一切ございません。

うーん、たまに強要される時があるので、

いや、まあ、別にそれが正解では…とか思っちゃったり、すんません。

あと、息子達よ、おまえらは、理屈っぽいこと、いらんぞ!

1+1=2や!

勉強せえ!である。

2023/10/17

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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