フレンチ・トースト。
公言どおり、朝飯をつくった。
しかも、クレイマーさんの上をいくヨーグルト付き。
キウイにバナナ、コーンフレークまで散りばめるおもてなしには
長男も「おとうさん、スゴイな!」とビックリ仰天。
「なっ!おとうさんはスゴイやろ!よう覚えとけよ!」である。
で、やってみて感じたことが2点。
残すのはアカンな、と。
一生懸命作った割には、次男が一向に食べようとしない。
彼はもっぱら納豆命の和食派であることは百も承知だ。
そやけども…、で、なに?フレンチ・トーストだけならまだしも
キウイ・バナナ・コーンフレークまできれいによけて
ヨーグルトのみを平らげるワザととしか考えられないイヤミな食べ方。
「おまえ、なんやねん!食えよ」と声を大にして言うもキョトン顔。
作る側の人間になって初めて気づいた…、めっちゃショックや…である。
二つ目は、フレンチ・トーストって大丈夫か?だ。
妻の手を一切借りずに作るため、レシピを見ながら進めていたのだが、
「えーと、たまごが2つ…、牛乳がこれぐらいやな…で、砂糖が50g…
んっ、50g?ちょっ、ちょっ、50gって間違えてへんか?」
ちょっと多いかな?と目分量で入れた砂糖の量が20gを表示。
えっ?50gってどんなもんや?と計ったところ…殺意を感じた。
「おいっ、50gって書いてるけど、この本殺す気ちゃうか?」
「ちょっとオーバーかもしれんけど、結構入れなアカンねん。
カステラなんかほぼ砂糖でできてるで!」と妻が平然と言う。
作る側の人間になって初めて気づいた…、砂糖多すぎやろ…である。
世の中、やってみないとわからないことだけらけである。
なんでも知っているようで、実は何にもわかっていない。
常に「自分はアホや!」思とかなアカン。
我以外皆我師也。
フレンチ・トーストに教えをいただいた休日の朝の話である。
2009/08/10
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2009/8/11 火曜日 at 1:16 pm
でも、私は凍らせておいた食パンで作るフレンチトーストが大好きです。
砂糖は少なめで充分です。
牛乳とバター、食パンの甘みで大丈夫。
フランスパンだと、砂糖を多くしないとおいしくないですけどね。