ファン。
さて、「ファン」の定義ってのはあるのだろうか?
熱狂的にならないと[ファン」とは言えないのだろうか?
そもそも「阪神タイガースファン」の一部の方なんかのように、
”親が好きだったから”とか”地元だし”とか
明確な理由なんてのが無い場合だってある。
う~ん、そんなことがふと頭をよぎる…。
いやね、私のお店にも「ファン」って言ってくださるお客様が確かにいらっしゃる。
そして、私なんかにも、まあ、97.8%がなかなかのおかあさんで占めるんだけど、
「うちはな、あんたの”ふあん”やねんで」なんて
カタカナにさえも変換できない言い回しでいるんだけど、
もっといえば、今もなお天国からも背中を押してくれている”ふあん”がいらっしゃる。
そりゃあもう、むちゃくちゃ有難い話でして…
そこへだ、なんと、平均年齢をグーーーーッと下げてくれる新たなファンが…。
来年、小学校1年生になるかわいらしい女の子。
もうね、樹齢〇〇年といった松の木がそれぞれに渋さを光らせていた私の心に
一輪のピンクのチューリップがひょこっと咲いた…そんな表現が妥当かもしれない。
お手紙までいただいちゃって、ヒャー、照れてまうやん!なのだ。
定義がわからないので、ファンなのかなんともいえないが、とにかくだ!
スゲー嬉しいし、スゲー力をもらえる、あっ…、若いとか関係なしにね。
でね、そんな「かわいらしいファンの話」を聞いた事務員さんがお家で
娘さんへ話したところ、同調したのか、その娘さんの心が動かされたのだ。
「ファンの女の子へ」って、私がプリントされたバッジを作ってきてくれた。
娘さんが働く会社の上司まで巻き込んだ一切手を抜いてない力作。
く~…、いいね~!である。
いや~、私ひとりではなく、まわりの人間の心まで動かすこの力って…。
それは、年齢や性別、能力とか関係ない。
仕事にもあてはまるんだけど、おカネなんかではなく、
もっとこう、崇高ななにかの為ってのが大きな力を生む。
つまりだ、ビジネスっていうのよりも
なんやろう、「真の商い」ってのを心がけなアカンな…
そんなことを考えさせられる心躍る素敵な週末の夜である。
しかし、癒されるわ~…。
2016/01/16
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