ピー助。
”ま?る書いてチョン、ま?る書いてチョン、お豆に芽が出て?…”
仕事から帰ると、聞き覚えのある絵描き歌を息子が歌っている。
「お?!やるやないか!」である。
そんなに興味があるんやったら…と、映画「のび太の恐竜」をレンタル。
もちろん、私が見ていた元祖”大山のぶ代さん”バージョンだ。
「しかし、ストーリーとか、わかるんかいな?」と思っていたら、
話はこれからっちゅう”ピー助”を元の時代へ返してあげるシーンで…。
「えっ…、えっ…、ピー助が…」と、むせび泣き。
うわっ、感じとりよった!である。
そっからというもの、事あるごとに「ピー助は?」「ピー助は?」を連呼。
最終的に「あかん!かわいそすぎる。耐えられへん!」で上映中止。
なんぼほど感情移入すんねん!である。
子供やからと大人が勝手に判断するべきやないな、と実感する。
方法は変えても、内容は変えたらあかん!だ。
伝えることは、伝えていかんと…。
そんな折、出版会社の友人が「こころのドリル コミニケ出版」
というものを「ちょっと早いっすけど…」と案内してくれた。
幼稚園でも実際に使われているらしいのだが…。
「なんも早いことあるかい!」である。
私も勉強する意味で、読ませていただくつもりだ。
※4・5・6歳対象らしいので、よかったらどうぞ。
息子よ、結構なんでもわかるようになってんな!
しかし、「のび太の恐竜」でそない泣いとったら、
「南極物語」とか、えらいことになるぞ。
間違いなく、涙が枯れ果てる。
2007-02-18