バランスガイド。(前編)
なにげにテレビを見ていたら、「バランスガイド」のCMに驚いた。
農林水産省が「食事はバランスよく!」と
かわいらしい優香さんを通じて我々に訴えかけている。
かなり深刻な問題に発展しつつあるのでは…。
痩せすぎの子供と肥満の子供の二極化や
私も含め中年男性のお腹のあたりの問題であろう。
会長として、また、お腹がたるみかけの情けない自分自身の為にも
愛すべきおかあさん方と「食育」に取り組んでいかなくてはならない。
さて、「バランス」だが、生活の中では何事にも結構意識している方だ。
常々言っているように、世の中すべて「バランス」である、たぶん。
ただ、食事に関しては「食べるだけの役」なので、どうしようもない。
妻のさじ加減ひとつだ。
出された食事が「うわっ、菜っ葉やん!」であっても
文句ひとつ言わず、残さず食べるだけである。
「おいしい!おいしい!」と食べるだけである。
意識とかする余地がない。
ということは、問題解決には「おかあさん」しかおれへん!である。
かといって、「おかあさん」にすべてを委ねるのは
自分勝手な考えで、おかあさんには大変な重圧になる。
なぜなら、「どないがんばってもシソだけは…」
の”好き嫌い問題”が浮上するからだ。
一生懸命バランスを考えて作っても「これ、嫌い!」とかでは、
「じゃあ、どないしたらええねん!」
とお悩みのおかあさんもいらっしゃるのでは…。
長くなりそうなので、続きは後編で…。
2007-06-21