ネットカ…いや、ニットカフェ。
ある本に2020年には女性の半分が50歳以上なんて書かれてたりする。
ただでさえ、男性に比べ女性っていろいろと大変やな…とか思ったりするのに
これからさらに変な圧力とかあるやろし、ほんま大変やな…なのだ。
で、まあ、様々な未来が考えられるなか、女性の方が長寿であるからして
我らが愛すべきおかあさん達の独居生活ってのが、わたくし、特に心配なところ。
ギリッギリまで人生を楽しんでもらいたいと切に願うわけ、愛すべきやし。
では、その人生の意味ってのは?
ただただ長生きすればええってわけではない。
科学技術の力によって、確かに生活は便利になったんだけど、
一方では、どこか殺伐としたというか、虚しさが募ったりする。
うちの子供たちでもゲームに必死のぱっちになってて
その環境の中で、もっと!もっと!と
新たな刺激を求めてるわけだから「だ、大丈夫か?」ってなる。
カフェを始めたのは根本はそこにある。
人と人との交流っていうか…
愛すべきおかあさん達にとって、少しでも愛すべき空間になれば…なのだ。
でも、それだけでは物足りなく感じだした。
もっとこう、人のお役立ちになれるようなことはできないものか?
で、11月1日よりスタートするのが「あみもんサークル TEAM-Ⅰ」である。
※詳しくは冊子なんかもお店に用意しているので読んでいただければ、はい。
いやね、「手編み」ってそう目にすることがなくなってきてるし、
手袋なんて夜なべしないとできないの、知ってる?
かあさんが、せっせとね…なのだ。
そう、世代を超えて「手編み」の文化継承であったり
教えたり教えられたり技術をシェアしたりとか
ただただみんなでワイワイするだけでも別にいいんだけど…
ま、さまざまな効果が生まれることを期待している。
将来的には、スキルを向上させ、ひとつのチームとしての販売も視野に。
誰かのお役に立つという生きがい以上のものを考えられないからだ。
まずは、「あみもんサークル」をスタートさせるが
もっともっと様々なイベントを企画し、
コミュニティ―スペースとしてドンドン活用していただければ幸いである。
今からだとクリスマスプレゼントにも間に合いますので
どなたでもご興味がある方は是非ともお越しください。
編み物歴50年強っつうベテランがお教えします。
授業料とか0円です、はい。※毛糸代のみです
2017/10/19