ゲーム。

テレビをつけると、やけに目にするのが携帯ゲームのCM。

まあ、球団を持つぐらいなのだから、ハンパやない需要があるのだろう。

私といえば、子供のころ、ファミコンが家になかった。

というのは、毎日の剣道の稽古により精も魂も尽き果てて、

「ゲームがしたい!」って気持ちになる暇がなかったのだ。

で、現在、そのゲームの進化がハンパやないのと比例して

長男のゲームに対する愛が尋常でなくなってきている、まあ、面白いからね。

なのにだ、目が悪くなるであろう…、考える力が衰えるであろう…

なんていう理由から、妻はいまだテレビゲームを彼に与えていない。

その結果、行き場を失った彼の情熱は、紙面へと注がれるしかなかった。

そう、それが、これ、「星のカービィ Wii 2」だそうだ。

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見開き2ページの漫画で構成されている。

すべてを綴ることはできないので、いくつかのコマをフォーカスすると…

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まず、つぶされたのであろうか、カービイが「ふんげー」って言ってる。

今時、使わない言葉ではあるが、つぶされた感をうまく表現しつつ、

痛々しさが伝わってはいけない…という彼の優しさがでちゃった

言葉のチョイスに胸を打たれる。

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最後は、なんだろう…、カービィが「ホッ」つって締めくくってる。

ボスキャラをやっつけて「めでたし!めでたし!」なんかじゃなくって

仲間が助かった…ってなことであろうか、気持ちいいほど安堵している。

ここにも彼の優しさが余すところなく表現されているわけだ。

う~ん、私の親バカはちょっと置いといて…

とにかくだ、一方的に発信されるゲームはもうちょっと先送りし、

感性豊かな人に育ってくれることを祈るばかりだ。

2012/02/01

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