カレンダー。
息子の日本語のレベルが著しく進歩した。
例えるなら、ヒヤリングはまあまあ上達してきたが、
話をするのはまだ片言の日本語しかしゃべれない
一週間前に留学をしてきた国籍フランスのマイク(仮名)16歳程度である。
少し前までは、なんでも「は?い」と答えてきた彼だが、
最近は「いや」と拒否する恐れていた言葉を習得した。
「ねんね、いや」「風呂、いや」「帽子、いや」などなど。
ところ構わず「いや」を撒き散らす。
まさに、いやいや教の教祖様である。
究極は「パパいや!」までぬかしてけつかる始末。
なにがやねん!である。
NOと言えない日本人ではなさそうだし、
100歩譲って彼の成長を喜ぶほかない。
ただ、「人参いや」などと嫌いなものを言葉に表すのはどうかと…。
母親が思いを込めてつくった料理にしっかりとした意思表示で拒否する訳だから
彼女の落胆振りには同情する。
しかし、それでも戦いを挑むのであろう。
そこで、苦戦を強いられているお母さん方に
会長よりささやかなカレンダーを用意させていただいた。
「野菜だいすきカレンダー」である。
その日食べた野菜をチェックすることで苦手な野菜をどうにか克服し、
最近バランスよく食べていない野菜があると「気づき」を教えてくれる
優れもののカレンダーだ。
店頭においています。※ホームページにもアップします
頑張れ!かるがもおかあさん達。
2006-09-14