カブ君。
めっちゃ遅れている、更新が…。
今日こそは…、今日こそは…、なんて毎日考えているが、なかなかできない。
で、今日こそはとにかく綴らなきゃ!と、パソコンの前に座った。
よ~っしっ、何を綴ったろかいな…、
え~とっ…、何がええんや…、そやな…
天を仰ぎ、目を瞑り、暫し瞑想。
アカン!なんにも出てけえへん!だ。
う~ん、いまひとつ、コレッ!っちゅうのが浮かばない…。
息子たちのことを綴ろうにも会ってないし、
果たして「あいつら、ちゃんと成長してるんかいな?」である。
まあ、妻に任せているので、それなりにやってくれてるだろう。
そう、成長といえば、私が唯一目にしてるものがある。
彼らに飼われている「カブくん」ことカブトムシ。
夜行性の彼は、私が家に帰ってくるころ、
「ブブブ…、ブブブ…」と籠の中からどうにか飛び立とうと必死だ。
カブ君の存在を知らないとき、初めて聞こえてきた時といったら…
「えっ?何?何?この音、何?」って度肝を抜かれたもんだ。
オバケかと思ったぜ!である。
虫の嫌いな私は、カブトムシも例外なくそんなに好きではない。
ムシろ、嫌いだ。
息子が「おとうさんも触ってみ!」なんて言ってきても無視である、絶対。
そんな嫌いなカブ君だが、毎日毎日籠の中で
「ブブブ…、ブブブ…」ともがき苦しんでいるのを見るのはつらい。
ゼリーとか与えられているので、環境がいいかも…、
いや、ええことあれへん!である。
自由になるため、あきらめず頑張っているのだ。
そんな彼を見て思う。
俺もまだまだだな…と。
カブ君よ、君を逃がしてやるのは簡単だが、
君はそれを望んでいないだろう。
息子たちの隙をうかがって、どうにか逃げてくれ!
私も頑張るから、君も頑張れよ。
毎日毎日「ブブブ…」ってなんとなく気持ち悪いし…。
2010/08/26
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