ぺちゃくちゃ。
本日、あるお客様が詐欺にあった話を聞いた。
ニュースでよく耳にするが、「んなアホな・・・」とは思っていたものの
こんな身近な方が被害にあわれた話を実際に聞くと
確かに現実にあるんやな・・・なんて、ほんまにくそったれ!である。
で、また、別のおかあさんから「にいちゃん、ちょっと・・・」の声がかかる。
「どないしましたん?」
「いやな、この辺で時計屋さん知らんか?壊れてもうてや・・・」
「いや、もう直すっちゅうより、買うた方がええんちゃうん?高つくで。
なんか思い入れのある時計やったらアレやけど・・・」
「別に思い入れなんかあらへん。不便やな・・・思うだけや」
「ほな、あそこの電気屋さん行って、店員さんに聞いたらええねん。
ちゃんと言うてくれるわ。安いのんとかも、なんぼでもあるし」
「ほうか。ほな、そないするわ。にいちゃん、おおきにやで」
ってな感じで「そんな・・・、もったいないわ」のお礼まで言われたんだけど、
なんちゅうの、そんな日常のことを私に聞かなアカンっつう
この状況はいかがなもんか・・・と、切ねーっつうか、つれーなのね。
これから一人暮らしの年配の方が増々とかね、考えると
スーパーマーケットなんて日常に組み込まれたようなもんだから
もっとね、お買物だけやなしに有効利用してもらわなな・・・
なんてことを思うわけ。
まあ、本店に関しては47年間の歴史もあるから店内のそこらじゅうで
「あ~、ねえちゃん、おはようさん!」なんて言いながら
お客様同士がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・やってるわけ。
あっ、いやね、声をかけられるのがイヤだ!ってんじゃなく
私でいいんなら、むしろ、どんどんお声をかけていただきたいんだけど、
やっぱね、スーパーマーケットの空間をコミュニティとしてね、
もっとお客様同士でね、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・してもらいたいわけ。
地域の活性化は、ほんと「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・」が救う!である。
う~ん・・・。
でも、まあ、そないいうても、お客様同士ってのはすぐにどうこうはね・・・。
まずは、我々スタッフにいろんな話を持ってきていただいたら、はい。
答えられる範囲でなんでもお話しますさかい。
・・・ってなことを強く感じた今日この頃である。
2013/08/29
この記事にコメントする
Powered by WordPress, WP Theme designed by WSC Project. ログイン