ひとり鍋。
半年前ぐらいから宣言してた「俺の料理」。
男子厨房に立たず!ってのをポリシーとしていた私だが、作り手の気持ちなんかも
わからないまま、食料品を販売するってのはどうよ?アカンやろ…ってことで
スタートしたにもかかわらず、忘却の彼方へすっ飛んでいってしまってた。
まあ、ブログもろくに更新できずにいるのに、まさか料理まで…ってのが背景にある。
何をするにしても、やはり一番難しいのは「継続」ってことを痛感している今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか?
三日坊主ならまだいい方のカイチョーです、どうも。
まあ、そんなこんなで何を作ろうかな?って考えた結果、「鍋」ね、「お鍋」。
この時期、誰がどう考えたって「鍋」しかなくねぇ…って話だ。
で、お鍋の何がええって、なに、簡単ってやつ、楽勝、楽勝ってとこ。
もうね、ビーフストロガノフとかっていう、なんだか大変な料理から
「はあ?あいつは料理とは言わん!いっしょにせんといてくれるか!」
なんてね、目くじら立ててクレームくるぐらい”ちょちょいのちょい”なのね。
よっしゃあ、具材は何にしようかな…、ふぐ?かに?牛肉?
え~っと、クリスマスやお正月なんかも控えてるし、じゃあ、豚肉にしよう。
さ~てと…、えっ、なに?家に帰るのは遅くなるけど…、あっ、そういうことね。
3人の息子を世話する疲れきった妻からのお達しで「ひとり鍋」に決定。
なんやろう…、この圧倒的な孤独感まで楽しめちゃうネーミングは。
金八先生とか偉人とか結構な量で
人はひとりじゃ生きてけない!支え合って…みたいなこと言ってなかったっけ?
もっとさ~、味もそうなんだけどさ~、囲んだりするのが醍醐味じゃなかったっけ?
ひとりで喰う鍋って、アカン…、寂し過ぎるわ!である。
そういえば、ニュースなんかで「一人おせち」が好調です、なんてのも耳にする。
ちょっと、ちょっと、どないしてもうたんや、日本?
「ひとり鍋」した私がいうのもなんだけど、みんなでさぁ、食べよや!である。
で、まあ、そんな涙しながら食べた「ひとり鍋」のお供に大活躍したのが
ず~っと私のお気に入りのポン酢「ポン酢の涙」。
もうね、ロッテの梅ガムといっしょで油断したら「あっ、飲んでもた…」系の旨さ。
ホント、感涙の味ってやつだ、あは、はは…ははは…、アカン、泣けてくるわ。
う~ん…、今回料理してわかったこと、それは…
料理を作る以前に、家族みんなでお鍋を囲めるように
どないかしてでも時間を作ることが最優先である!
2014/12/11
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