お盆。
お盆である。
売場では「ご先祖様に…」と
お供えする果物や仏花などを品定めする愛すべきおかあさん。
「こっちの方が仏さん喜ぶやろか?」と悩まれるおかあさん。
「暑いさかい、仏さんも喉渇くやろ!」と
500mlボトルの水を10本も購入されるおかあさん。
1本でもかまわないだろうが…、
「旅行で離れるさかい、暑いからな?」と。
皆さん、仏さんに対する気持ちが素晴らしい!である。
このお盆というのは、「なぜ、ご先祖様を大切にするのか?」
などと考え直すのに本当にいい機会だ。
今、自分の存在があるのは誰のおかげなのか?
なんか考え出したら…である。
本日もたくさんの愛すべきおかあさん方がご来店してくださったのだが、
それは、なにを隠そう「おじい」がせっせと築いてくれた信頼からだ。
私の力なんて屁のツッパリにもならない。
「あんたのおじいちゃんには世話になったからな?」などと
いまだに声をかけてくださる方もたくさんいらしゃる。
おじいの代から長い年月をかけて築いた信頼も
崩れるのは一瞬!ちゅうのを頭に叩き込んでおかなければならない。
お盆のこの時期、おじいが「どないや??がんばっとるか??」
と見にきてるのか知らないが、
なんやいつも以上に気が引き締まる。
もちろん、お盆のときだけでなく、
常日頃から感謝しなければいけないのだが…。
おじいよ、ぼちぼち墓参りにでも行きまっさ。
もちろん、息子2人とおばあも連れて参りますんで。
ほんで、愛すべきおかあさん方にもっと喜んでいただけるように
盛大きばります!って誓わせてもらいます。
2008-08-12