えらいすんません。
昨日、ミニオリンピックへ参加させていただいた。
そう、地域の活動には、なにがなんでも!のカイチョーである。
妻は三男坊の面倒で身動きが取れないので
朝早くから、長男次男の手を引いて会場へ向かう。
その道中、「にいちゃん、今からか?」「おはようさん!久しぶりやな」
本店でお買物してくださってる愛すべきおかあさん方々からの挨拶が心地いい。
「にいちゃん、本店にも顔ぐらい出しや!みんな、寂しい言うてるで!」
く~!こんなお言葉まで…。
本当に有難い限りだ。
で、到着すると、おかあさん方の気持ちのええ挨拶とはうって変わり、
今度は、おとうさん…いや、おじい連中の野次が飛んでくる。
「おいっ、息子!最近、顔見せへんけど、どないなってんねん!えらなったか?」
「おいっ、若!毎日買物行ってんねんけど、おまえ、いっつもおらんやないか!
若い子と遊びにでも行ってんか?がはは…」
なんでやねん!である。
ミカンなんか食べながら、ここぞとばかりに…だ。
えらいすんません、である。
しかし、このような場に行くと、本当にええお客様に支えられてるわ!
と、心の底から想う。
さて、うちの息子たちは、その恩恵に気づいてるのだろうか?
いやね、なんぼほど「飴ちゃん」もらってくんねん!
ちゅうぐらい「飴ちゃん」を愛すべきおかあさんからもらっていた。
しかも、「あんたとこで買った飴ちゃんやで!」の言葉付き。
なんや、えらいすんません!である。
で、驚いたのが、
そんなおかあさん方にもまれてるせいか、長男も負けてない。
「ほんまや!日之出屋の袋があるわ…。
あっ、お父さん!あそこにも日之出屋の袋があるで」
なんて、知らず知らずのうちに商売人になってきとる。
そして、こんなことまで。
「おとうさん、やったな!」と…。
いや…、おまえ…、それは、あんまり大きな声で言うなよ、である。
2010/11/08
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