百聞は一見に如かず。

今度、700年も続く会社へ訪問させていただく。

な、な、700年…である。

永続する会社を目指すのならば、

実際に永続している企業から学ばせてもらわんと…だ。

で、まあ、700年とかえげつない年月にもなると、

お話を聞かせていただいて「なるほど…」なんてね

理解できるわけがないと思っている。

目の粗いコミュニケーションツールの言葉なんかでは

絶対に伝わらない「何か」があるはず。

というのも、昔、はっとさせられた経験がある。

いやね、大勢の知り合いが会社に集まる機会があって

どうせやから堺の和菓子でも食べてもらおうと

600年続く老舗和菓子屋さんの大将へお願いしにいった。

「ごめん…白玉とタレを別にして欲しいんやけど、いける?」

「おぉ、かまへんよ。せやな、ワシも見に行くわ」って

なんか知らんけど、自転車に乗って大将もついてきた。

数十人のお客さんへお出しするから、慌ただしくね

白玉をスプーンでいっぺんに5個ずつ小鉢へ入れていく。

その時だ。

「アカン!1個ずつ入れぇ。くっつく、くっつく」と大将。

いや、もう、ええやん!かまへんやん!である。

誰がそんなこと気にすんねん…なんだけど、思った。

あっ、これが600年かと。

凡事徹底というか、何でもないことに歴史があるんやな…と。

しかも、「あのな、お客様に提供する時は…」なんてね

あーだこーだと口うるさくイキって説明し倒すこともせずに

「最近、痛風がひどくてなぁ…」と訳のわからん話がはじまって

お客様へ提供する姿勢って、こんなん当たり前やで感っていうか…

さらっと流すあたりが粋っていうか…、おっちゃん、やるやん!だ。

このように肌で感じるためには、聞くだけやなくって

ちゃんと見に行かなアカンわ…ってのが背景にある。

「百聞は一見に如かず」

まさにこれ。

で、最近、知ったのだが、どうも続きがあるらしい。

日本人の好きな言葉遊びみたいなもんなんだけど、

「誰や?上手に考えて…」と感心する。

百聞は一見に如かず

百見は一考に如かず

百考は一行に如かず

百行は一効に如かず

百効は一幸に如かず

百幸は一皇に如かず

えーっと、「こう」括りで…見るだけやなく、考えな…

で、行動せなアカンし、効果(結果)がないと。

また、結果だしても、幸せにならな意味ないし、

自分だけやなく、みんな幸せにならな…というのだ。

しかし、この歳にもなっても知らんことばっかりで嫌になる。

死ぬまで勉強!って、よう言うたもんやで…。

今度、見学だけやなく、しっかり勉強させてもらいます。

2024/03/04

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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