主人公。

今日は、ちょいと仕事を抜け、ある講演に参加させていただいた。

薪木を背負って読書している銅像でおなじみの二宮尊徳翁の

子孫にあたる方のお話だったのだが、まあ、考えさせられた。

っちゅうか、勉強せなアカンなあ…である。

子供の時、大人になったら勉強せんでええわ!なんて思ってたけど、

なんてことない、めちゃめちゃ勉強せなアカンわ!である。

素晴らしい方のお話なんて聞いたもんなら

「俺って…、なにしてんねん。しっかりせえよ…」と

子供の茶わんみたいな器しかないことにゾッとしてしまう。

さて、そのお話ってのは、人災・天災に悩まされた時代に

何百もの村を復興させたというもので、まさに今の日本にドンピシャの話だった。

で、その偉大な方でさえも、えらい失敗をして行方をくらましたことがあるという。

その辺のあたりは、まさに今の私にドンピシャ・・・。

聞くところ、失敗のひとつに「私は主人公ではない」と気づかされるとある。

まあ、時にはそれでいいのかもしれないが、

目立ちたがり屋さんの私なんかは、

間違いなく常にそう考えていて、ええ塩梅だ…、ちょうどええ。

講演が終わり、「この気持ちのまま…」ってな感じで慌てて店に戻り、

よっしゃあ!実践や!と冷凍ケースへ「餃子」の陳列を行うことに。

そう、宮城県塩釜市から取り寄せた「蜂屋の餃子」である。

今の日本の主人公は東北の方々や!だ。

寄付や募金ってのは、主人公は東北の方ではなく、募金とかした人になってしまう。

もちろん、お金は必要なので、寄付や募金は私も継続しておこなっていきたい。

ただ、東北の方々は「自分たちで復興させたい!」って気概が絶対にあるはず。

それについて「頑張れ!」とか「応援してるぞ!」なんて想うことは誰だってできる。

「世界平和!」なんてことも想うだけなら容易いことだ。

実際には、たった一人さえ助けることは難しいのに…。

なので、私みたいな人間が多くの東北の方々を主人公にできるわけもなく、

ご縁のあった「蜂屋さん」御輿を端っこの方でかつがせてもらおうと思う。

それによって雇用なんかも増えればうれしい限りだ。

蜂屋さん、脇でしっかりきばりまっさかい、主役級の活躍を期待してまっせ~。

う~ん、じゃあ、私は脇役として、そやな、何したろかいな~…

そういえば、講演後だったので、スーツ姿で売場に立ってたのだが、

「にいちゃん、どないしたんや?そんなええ格好して。

いつもの緑色の格好やないと誰かわからんやないか!」と愛すべきおかあさん。

人をカエルみたいに…。

まあ、お客様もそない言うてますので、じゃあ、カエルの役で…。

2011/06/20

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これまでのコメント

  1. sugar :

    大阪堺で宮城県塩釜の「蜂屋の餃子」を販売してくださり誠にありがとうございます!
    復興支援は、一度だけではなくまだまだ継続していかなければなりません。
    蜂屋の餃子1つに、いろんな生産者がいること、思いがあること・・・共に生きるため今後もよろしく応援お願いいたします。いつもいつも感謝いたいます。

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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