フォークとナイフ。

今では随分と少なくなってしまった

「〇〇ちゃん」と名前のついたお好み焼き屋さん。

私が子供の頃なんて、そりゃあもう、山ほどあって

たこ焼き屋と足したら大阪だけで1億は下らんのちゃうか…ってほど。

で、御陵前店の向かいには「ひさちゃん」があるんだけど、

日之出屋の創業と同じぐらい続いてて、たいがい元気だ。

40年前とかに「おばちゃーん、豚玉3枚!」って買いに行ってた時と

まったく同じ顔のおばちゃんが、バリバリ現役で頑張っている。

うーん、なんでやろ…思い出せへんだけか…いや、あの顔やった…

しかも、この前の夏にお店のクーラーを取り換えたから

「せやな、あと10年はするで」と、引退する気配などまったくない。

先日も日之出屋へ来るなり、呼び止められ

「あー、えい君、土曜日にイカとエビを置いといてなぁ」と。

え・い・く・ん?

もう、ええやろ、まだ言うか…である。

これも随分と少なくなったが、私をそう呼ぶ数少ない女性のひとりだ。

「おっ、えらい繁盛してるやん!」

「もうな、忙しても暇でもどっちでもええねん…」

おぉ…、なんやろう、達観してるっていうか、境地にいてはる。

売上とかを気にする私の器が、なんだか小さく感じた。

「あのな、みんな、話しに来んねん…ほんでな、タダで話してたら悪いやろ

だから、気ぃつこてな、お好み焼き注文してくれてんねん…」と言うのだ。

ええがな、それで!である。

今や、4人に1人は高齢者、そのうち単身世帯は…の時代。

これから、その単身世帯の数が尋常じゃないほど増えていくなかで

ひとり飯ってのは、流行りのウェルビーイングには程遠いように思う。

社会の課題をビジネスの手法で解決する…せや、まさにソーシャルビジネス。

だいたいね、ぺちゃくちゃお話しながら食べるお好み焼きの旨さといったら…。

来店されるお客様にしたら、その空間を作り出す「ひさちゃん」って

もう、なくてはならないお店になっているのだ。

なるほど…、私が目指す道でもある。

ひさちゃん、勉強させていただきました。

んっ?目の前に日之出屋があることで、

余計な在庫を持たずに…フードロスの取り組みにも…SDGsやん!

おばちゃん、いっしょにまだまだ頑張ろな…である。

さて、「ひさちゃん」はさておき、私はたこ焼きが大の大の大好物で

その双璧をなすお好み焼きってのにも目がない。

で、どうせならね、ベストな食べ方をしたいから

家でお好み焼きを食べる時、我が家はフォークとナイフでいただく。

というのも、家の場合、だいたいは箸で食べることになるやないですか、

それだとね、一口サイズに切るにも豚肉が邪魔して上手にカットできず

上にかかっているソースまで豚肉が一緒に連れて行くでしょ…、つまり、

片方に豚130いって、片方が豚0ソース0、これが我慢ならんのだ。

千里中央とかね、上品なアップタウンに住んでるわけでもなく、

南大阪・堺っつうダウンタウンみたいなとこ住ん…でて…

んっ、似合わん?かまへんがな、フォークとナイフである。

そう、そう、これから私みたいなオコノミストにはたまらない

牡蠣である、牡蠣、間違いないやつ、カキオコの季節だ。

生でそのまま?フライ?どて鍋?いやいやいや…ま、みな旨いけど

牡蠣いうたら、お好み焼きやん!である。

出始めは小粒やったけど、だいぶええ感じになってきた。

妻よ、月2は頼む。

2023/11/20

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  1. ヤッホー!もとちゃん…こんなのでも良いですか? より

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