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新喜劇。

本日の私の「愛すべきおかあさん方(お客様方)」を紹介いたします。

しかし、心から”愛すべきっぷり”を披露してくださる。

おとうさんとおかあさんの二人でされているあるお好み屋さんから

配達を頼まれ、「まいど〜」と元気よくお店に入ると壁に「白鵬」の手形が。

「あれ?うわっ!横綱の手形やないですか!食べにきましたん?」

「まだ大関かなんかの時や!びっくりしたで〜。椅子二つ並べてな〜…」

「へ〜、えらい記念やないですか!」

「なあ、にいちゃん。白鵬さん、何食べたと思う?」(なぜか小さい声で)

”知らんがな!”をギリギリで飲み込んだ。

「いやっ、ん〜、普通に豚玉2枚と焼そばかな?」

「ブ〜!ミックスモダンでした〜!」

”だから、知らんがな!”を、もひとつ飲み込んだ。

「それから来ませんの?」

「そら、そやで〜。えらいさんになってもうたからな〜。

まあ、それでも食べに来てこそ、ほんまもんやねんけどな〜」と。

確かに!である。横綱に対しての見事な”愛すべきっぷり”。

「ほんまですわ。今まさに忠告すべき時ですよね」である。

「あっ、ほんでな。かつおのタタキだけ先持って帰ってもう食べてんけどな。

たいがい旨いで〜、あんたとこのかつおのタタキは!」

「ありがとうございます。そない言うてもろたら、なによりです」

「あのな〜、これはな〜、産地で食べるんといっしょの味や。

行ったこと無いけど…」

辛抱しきれず、「無いんかいな!」と椅子をひっくり返させていただいた。

角の方で座っていたおとうさんが手をたたいて「上手や!」と笑う。

そんなん褒められても…、だ。

とにかく、まだまだ元気に仲良く続けていってほしいものである。

かつおなどのお買上、ありがとうございました。

2008/05/29


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